僕は20代のうちに、医師をやりながら副業の月収が100万円を超えました。
副業と言っても、僕にとっては副業というつもりはなく、結構本気で挑戦しているのですが、わかりやすい言葉として今回は「副業」という言葉を使います。
今は最終的に法人を設立して、経済的にはかなり潤い、事業はかなり安定感がある状態です。
今回は、具体的にどういう事をやってきたか、時系列を追って解説します。
医師が副業で月100万円を超えるまで、やった事
医師をやりながら副業で月収100万を達成するためにやったのは
- ウェブサイト作成、収益化、やりながら勉強
- バイトしながら株式投資の勉強、実践
- 不動産投資の勉強、実践
と、ザッと3つです。
現状は、毎月数時間だけ手入れをするだけで、ほぼ不労所得状態です。
医師としての仕事は特に阻害されません。
医師は忙しい職業ですから、この状況を20代の勤務医のうちに作ってしまえば、人生がかなりラクになります。
時間も労力もかかりますが、最初にガーッと努力して、形作ってしまいましょう。
医師が副業で月100万円を超えるまで、具体的な手順
時系列で、僕が何をやってきたか解説します。
1、初期研修時代
初期研修医時代は、色々と変化の大きい時でした。
具体的には
- 給料を自分の自由に使える、自由
- 正式に医者として働き始める、責任
など、自由を謳歌しつつも大きな責任とプレッシャーを感じながら、日々勉強して働いて、飲んで遊んで…と実りの多い時期でした。
初期研修の2年間でやり遂げた事といえば
- 筋トレ
- 女修行
- 株式投資を勉強、開始
- ブログをマネタイズ、勉強
です。
まず学生時代から書いていたブログを、ノリでマネタイズしてみました。
- Googleアドセンス
- アフィリエイト
の2つです。
それなりにアクセスのあったブログだったので、月2〜3万円にはなりました。
ここで僕は
ウェブサイトは収益化できるのか…!
という事を知り、衝撃を受けました。
それからウェブサイトについて、広告について、その他物販などの本も読んで、勉強しました。
そして同時に、株式投資の書籍も読み漁り、実際に開始し始めました。
日本株では、アベノミクスの恩恵もあり何をどうやっても儲かりました。
米国株では、アメリカの大統領選があった時で、製薬業が不当に安くプライスシングされていた時期でした。またHSBCなども実質配当が10%程度になる価格まで下がるなど、バリューに重きを置いて、割と大きな銘柄を触る事が多かったです。
そして、筋トレと女修行も怠りません。
社会人になると、学生時代にはなかったストレスを感じるようになりました。
そのストレスの発散方法として、筋トレはかなり有効でした。
女修行も、後々の人生で
- 女に金を使わない
- 女に時間を使わない
という状況を作り出すのに、有効です。

勤務医でありながら経済的自由になるための手順。
まずは女性関係。女に時間とお金を使っていると、いつまでたっても経済的自由には近づけない。時間とお金は投入せずに、性欲を満たせる環境をまず整える。
次に支出管理。支払いは全てクレカ。可能なら家計簿をつけて毎月のキャッシュフローを計算。
— Dr.ラス (@3n4rs) June 6, 2020
2、専攻医1年目
初期研修2年が終わり、専攻医をやりながら僕がやった事は
- 複数のウェブサイトを多角展開
- あらゆる広告方法をトライ、複線化
です。
ウェブサイトを収益化する、という事を初期研修時代に学んでいたので、より高い収益を生むにはどうするべきか、考えました。
結果的に
趣味のように書いているだけのブログでは、大した収益化ができない構造になっている
事に気がついたため、広告手法から逆算して複数のウェブサイトを多角展開しました。
中にはうまくいかなくてボツになったサイトもあります。
中にはうまくいって、月数万円の不労所得を僕にもたらしてくれました。

3、専攻医2年目
専攻医と個人事業主を1年終え、僕がやった事は
- ウェブサイトは放置
- 不動産投資の勉強、物件探し
- バイト三昧、頭金を貯める事に集中
です。
まず、作成したウェブサイトは放置していました。
結果、SEOではかなり上位を独占し、月30万円は安定して稼ぐようになりました。
しかしながら
やはりウェブサイトだけでは収益が不安定だな
と思い、目をつけたのは不動産でした。
不動産投資の勉強を本格的に始め、物件探しをスタート。
最初は地方の区分マンションを50万円くらいで買おうかなと思い、現地まで行ったのですが、売主の都合でナシになってしまい、買えませんでした。
以後、大した物件にはたどり着けず。

4、専攻医3年目
医師になり4年が経過し、僕がやったのは
- 1棟目購入
- 法人化
- ライターに仕事を発注
- ウェブサイトのさらなる多角化
です。
まず、記念すべき1棟目を購入しました。
この時点でウェブサイトの収益が月30〜40万ほどあったため、法人化。
経費でライターに仕事を発注し、ウェブサイトをさらに多角化させ、収益を複線化させました。

5、専攻医4年目
20代最後の年、今現在に至ります。
今の所この年は
- 2棟目購入
で止まっています(笑)

ウェブサイトの収益が50万円ほど、家賃が1棟目20万、2棟目30万で、合計100万円の収益を構築しました。
このうち20万ちょいは、借入の返済に吸われてしまいますけどね。
医師が副業で月100万円を超えるための、心得
医師が副業で100万円を超えるために必要なのは
- 副業だと思うな
- 勝手に価値を発揮するモノを作れ
という、2つの心得です。
まず、副業だと思って取り組んではいけません。
本業と変わらない情熱で、時間と努力を注ぎ込まないと結果は出ません。
僕が医者をやりながら、副業でブログ書き始めて、勉強して収益化して横に展開してさらに収益性を高めて、不動産の勉強も同時並行的に行って実際に物件を2棟購入、という事を20代で全て達成させた手法は「1日のノルマが終えるまで帰宅しない」という手法です。
— Dr.ラス (@3n4rs) September 13, 2020
次に、コンセプトとしては
- 価値が保存される
- 勝手に価値が発揮される
という2つの要素を持ったモノを作る事をオススメします。
なぜならば、この2つの要素を持ってさえいれば、最初に構築さえ完了してしまえば「追加の労働や時間」が不必要だからです。
忙しい医師にはピッタリです。
例えば、こんな感じ。
長期で価値を勝手に発揮するものを作りましょう。
オペの腕をどれだけ上げても、自分の腕を使わないと価値は発揮しません。
唯一無二の手術法なら、そのテクニックをYouTubeで解説すれば、世の中に長期で価値を勝手に提供してくれます。
医師向けノウハウ系は、YouTubeの席まだ空いてます。
— Dr.ラス (@3n4rs) September 19, 2020
僕の場合、この5年で選択したのは
- ウェブサイト
- 不動産
でした。
最も手っ取り早いのは不動産で、これなら誰にでも参入できます。
唯一ある参入障壁は、資金面です。結構高い参入障壁です(笑)
ウェブサイトは、割と最近はレッドオーシャン化していますが、やり方次第ではまだまだいけます。
現時点では、他にもビジネスを多角展開しております。
