
僕はクレジットカードというものが大好きで、大学時代からヘビーユーザーです。
なぜならば非常に効率的でお得な決済方法だからです。
決済すれば概ね1〜2%のポイントが勝手につきます。
飲み会などでまとめてクレジット払いにすれば「現金」を集める事ができるので、ATMや銀行に行く手間が省けます。
またクレジットカード履歴は家計簿の代わりにもなります。
全てをクレジットカード払いにしてしまえば、毎月送られてくる明細書=前月の家計簿になります。
- おトクで合理的
- 現金引き落としの手間を省ける
- 家計簿をつける手間も省ける
という理由から、僕はクレジットカードが大好きなのです。
おそらく人生の決済の半分以上はクレジットカードで行ってきました。
もちろん、全て一括払いでローンはありません。
今回はクレジットカードを活用した、少しでもおトクに人生を歩む方法についてです。
医師にオススメしたい、クレジットカード活用術
支出は大まかに2つに分かれます。
- 定期的に支払う支出
- 不定期で支払う支出
この2つです。
僕はこの2つの決済を、カードごと分ける事をオススメします。
医師のクレジットカード活用術、EC系カードで定期支払い
いきなりですが、インターネットショッピングはAmazon派ですか?楽天派ですか?
僕としてはまず、EC系のカードを1つ持つ事をオススメします。
をまず1枚、持ちましょう。
楽天トラベルを使って出張や旅行をよくする人も、楽天カードで良いと思います。
そして先ほど書いた「定期的に支払う支出」を、全てこのカードで支払いましょう。
人によって「定期的に支払う支出」は多少異なるかもしれませんが、大まかには
- 家賃
- 光熱費
- 水道代
- スマホ代
- インターネット代
- ETC代
- 各種保険代
- ジム、エステの月額サービス
- Netflixなどの月額動画サービス
- 塾や子供の習い事代
などでしょうか。
人それぞれだと思いますが、大体月10〜30万くらいは支払っていると思います。年120〜360万円。
これらをAmazonカードもしくは楽天カードで支払い登録をして、カードは金庫にぶち込んでおきましょう。
定期的に支払う支出をEC系カードで支払い、金庫に眠らせておく事のメリット
この手法のメリットは
- ポイントをすぐに使える
- クレジットカード紛失、スキミングリスクを減らせる
- カードを紛失してもライフラインは保たれる
の3つです。
ポイントはすぐに使えなければ意味がありません。
後生大事にとっておくのではなく、さっさと使ってその分の現金をプールし、投資や事業に回しましょう。
そうする事で支出の数パーセントが常に投資に回る事になり、複利効果も大きくなります。
ポイントを使って現金をプールするためにも、なるべくよく使うECサイトですぐに使えるポイントが貯まるカードにするべき。
ですから
を持つ事をオススメしています。
また定期的に支払う支出だけを支払うカードは、なるべく持ち歩かないようにしましょう。
単純に持ち歩くクレジットカードを減らす事は、紛失リスクや海外でのスキミングリスクを減らします。
そしてもし財布やカバンごとカードを紛失したとしても、金庫に眠っている家賃やライフラインを払っているカードは機能し続けます。
生活が脅かされるリスクはありませんし、関係各所にカード変更の手続きも行わなくて良いため、面倒な手続きを減らす事ができます。
つまり
- スキミングリスク低減
- カード紛失リスク低減
- ライフラインに対する支払い維持
という、3つのメリットがあります。

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医師のクレジットカード活用術、カッコイイ交通系カードで不定期支払い
定期的に支払う支出はEC系のカードを1枚作って、金庫に眠らせておく。ポイントはサッサと使う。
この手法がオススメだと書きました。
一方で財布や携帯に入れて持ち歩いて、不定期の支払いに使うカードはどういう基準で選べば良いでしょうか。
個人的には、交通系のファッショナブルなカードを1枚持って、財布に忍ばせておくのがオススメです。
僕は結構、海外のカジノに行ったり海に行ったりするのと、国内でも沖縄、北海道、福岡は飛行機を利用します。
そのためANAカードをメインで持っています。
お医者さんなら結構飛行機に乗る機会も多いでしょうし、ゴールドだと見た目もカッコイイ。
オススメです。
クレジットカードにファッション性をどの程度求めるのか?
まず問題は
日常で使うクレジットカードにファッション性を求めるのか
という事です。
全く求めないのであれば、おそらくEC系のカードをもう1枚持つのが最も効率的です。
先ほども述べましたように、ポイントはすぐに使えてなんぼです。
面倒なポイントサイトを経由して、1.5%の還元率を無理に得る必要はないと思います。手間なだけです。
究極的に合理的なのは、例えばAmazonユーザーならAmazonカードで定期決済をし金庫にぶち込んでおいて、楽天カードを手持ちにして非定期決済をする。
貯まった楽天ポイントは、楽天トラベルで全てホテル代にしてしまう。
これが最も合理的でしょう。
しかしながら、個人的には日常決済カードのファッション性は結構重要だと思っています。
色々な人と会って食事をして話して、どちらかが支払いをしてレストランを去る。
このわずか1〜2時間だけで、相手がどんな人間かある程度推し量る必要のあるタイミングって、大人になるとありますよね。
要素としては
- 身だしなみ
- 言葉遣い
- 仕草
- 所作
- 服装
- 靴
- 体つき
など、あらゆるパラメータがありますが、最後に印象に残るイメージはお支払いです。
そして靴です。
カードで支払いを済ませ席を立ち、足元を見ながら暗い中歩く。この状況で最後に脳に残るのは靴とクレジットカード。
そういう意味で、クレジットカードはファッション性を帯びています。
完璧な身だしなみ、言葉遣い、服装、体つきも抜群、でも最後の支払いがEC系のカード、だとなんだかカッコがつきません。
やはりそこはキラッと光るある程度ステイタスのある、ファッショナブルなカードを出したい所です。
そういう意味で、携帯するクレジットカードはある程度ファッショナブルである必要があると、僕は思っています。
医師なら見た目がカッコイイ交通系カードを1枚持とう
見た目がカッコよくて、実益もあるカード。これを1枚財布に入れておいて、不定期な決済を支払うようにしましょう。
僕は飛行機をよく使うのと、見た目がカッコイイのでANAカードを使っています。タイプはゴールドです。
理由は
- マイル移行手数料無料
- 空港のラウンジ使用可能
- マイル交換利率が良い
- ショッピングカード保険がプラチナ同等
- 海外の傷害保険がプラチナ同等
- 国内の傷害保険が最高5000万まで
- 見た目がカッコイイ
など。
プラチナは年間10万弱も年会費がする割りに、ゴールドとサービスが大差無いんですよね。
これらの条件を抜きにしても、ゴールドカード以上が望ましいです。
クレジットカードはその人の信用を表現します。
ステイタスのあるカードは誰もが持てるカードではありません。
ある程度ステイタスのあるカードを出す事は、社会的に信用を得ている証明にもなります。
最低でもゴールド以上にはしておいた方が良いでしょう。
個人事業用の口座を作るなら、楽天カードは使える
また僕は楽天で事業用口座のカードを持っていて、それを取得するために楽天プレミアムカードも持っています。
正直使っていないので、あくまで事業用口座専用のビジネスカードのためのものです。
楽天プレミアムカードの良かった所は、やたらと楽天での買い物でポイントが貯まる事と、プライオリティパスがもらえる事の2つです。
計算方法がよくわからんのですが、楽天でもらえるポイントが5倍くらいになります。
プライオリティパスがもらえるので、僕の持ってるANAカードと組み合わせると
- スターアライアンス系のラウンジ
- プライオリティラウンジ
の両方が使えるので、地球上のほぼ全ての空港で優雅にのんびりと過ごせます。
これから事業用口座を作るという人には、オススメです。
見た目がダサいんで、メインには決してなり得ませんけど…。
まとめ