こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕はと言えば、現在2棟目の「自治体」と、色々とやりとりをしています(笑)
皆さん、おそらく自治体という存在は、子供の頃になんとなく覚えていると思いますが、集合住宅に1人暮らしをし始めてからは、あまり聴き慣れない言葉ですよね。
今回、その自治体と、不動産投資にまつわる話を書いていきます。
自治体と不動産投資家
不動産投資の対象として一般的なアパート、マンションなどの集合住宅ですが、自治体に加入している事がほとんどです。
なぜか、ゴミの収集があるからです。
大きな物件、多くの場合20戸くらい以上の物件であれば、物件単位で市のゴミ収集車が来てくれます。
しかしながら、それよりこぶりな物件だと

と言われてしまいます。
まあこれは市のゴミ回収コストパフォーマンスの話なので、仕方がありません。
では、自治体に問い合わせるとほとんどの場合で
良いですが、自治体に加入してください
と言われます。
なるほどこれも仕方ない。
連絡すると、集合住宅の場合はほとんど
- 町内会費はもらう
- 組長などの役回りは免除する
という契約である事がほとんどです。
なるほどこれもまあ、妥当だなと。
問題になるのが、まず1つめ、町内会費。
様々な不動産投資家が言っていますが、不当に高い町内会費を支払っている物件も、あります。
ワンルームなのに、5人家族の戸建てと同じ値段を支払っている、とか。
こういった影に隠れたキャッシュアウトがあるので、不動産投資の世界は怖いですね。
僕の購入した2棟目は、幸いにもそういった事はありませんでした。
自治体から送られてくる資料
物件の所有者が変わったという事で、自治会の発行している資料の送付先が、僕(弊社)になりました。
そこまでは問題ありません。
先日資料が送られてきたので、中身を見ると、どうやらゴミ捨て場の位置や時間が少し変わりそうだという事でした。

と思いました。
それと同時に

と思いました。
自治体という組織
思い立ったが吉日、その場で自治体の電話番の方に電話をします。

はいそうです

はあ、初めまして

はい

はいちょっとお待ちくださいね、はいどうぞ
ー番号と担当者名を伝えるー
えっとー、ん?ここに資料を送れば良いですか?

オーナーは管理会社さん?

それだと無理ですね、オーナーさんの許可がないと

あ?お名前は?

ラスさんね…何組?

え?オーナーさんなのに?

はあ、えっと、ん?えー、何組ですか?

わからない、えー、困ったな

ええ、組長に話をしないといけませんからね

管理会社さんなら、何組か知っていますかね?

そうですか、困ったな

そうですか、ちょっとまってくださいね

んー、見つかりませんね、何組かわからないとちょっと探せません

世の中には無能とクソ組織が確かに存在する
最近判明したのが、世の中には本当に無能な人間というものが存在し、クソみたいな非効率な組織が存在するという事です。
何組かわからないと何も調べられないソートシステム、控えめに言ってクソ過ぎます。
何組かわからなくなると、何組かわからないので何も調べられないので、何組かも調べられない。
なんじゃそれ。
何組かという情報がメモしてクラウドに保存しておかないといけないレベルで貴重じゃないですか。
ヤバすぎる。
不動産投資をすると、自治体という存在を通して、こういう無能とクソ組織と関わる可能性が、あると再認識させられました。
まあ、同時に世の中ってこんなもんだよな、という事も再認識しました。
とほほ。