外貨預金はするな!FXでよりおトクに為替変動リスクをヘッジする方法

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日本に住み日本で仕事をし、全ての資産を日本円で持っている事は、それなりのリスクを抱えています。

なぜならば

  • 既にある資産が全て日本円

という事に加えて

  • 将来的に得る事ができるお金も全て日本円

だからです。

円が高くなれば良いですが、円が安くなった場合には資産は目減りしてしまいます

このリスクを為替変動リスクと呼びますが、為替変動リスクをヘッジするには、複数の通貨ベースでの資産や仕事が必要です

とはいえ仕事で米ドルを稼ぐのは至難の技。

そこで多くの人が思いつく手段が、外貨預金ではないでしょうか。

 

為替変動リスクをヘッジするための外貨預金は悪手

いきなりですが、為替変動リスクをヘッジする目的での外貨預金はやめましょう

非効率的です。

なぜならば

  • 手数料が高い
  • 資金がロックされる

ためです。

まず外貨預金は手数料が高過ぎます

仮に100万円の外貨預金を行なったとすると、手数料は概算で

  • 1万円(そこら辺の銀行)
  • 400円(ネット銀行)
  • 30円(FX)

とかですね。

ネット銀行ならまだアリですが、1%は高過ぎる…。


そして多くの外貨預金は定期預金です

資金がロックされてしまうのは、1つのリスクです。

資金がロックされないという意味でもFXの方が有利です

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FXで為替変動リスクをヘッジする具体的な方法

めちゃくちゃ簡単です。

日本円の預金額と同額の、外貨ポジションをFXで持つ

だけです。

例えば日本円で100万円あったとします。

  • 保証金4万円
  • レバレッジ25倍

のポジションで米ドルを買えば、それで終わり。

実際のポジションは下記のようになります。

現在の為替レートが1ドル100円とした場合、預金100万円持っている人の現在のドルベースでの預金価値は10,000ドルです。

FXもせず円のまま100万円を保持を続けたとして、6カ月後に為替レートが1ドル120円となった場合、ドルベースでの預金価値は8,333ドルになります

つまり6ヶ月の間に、知らないうちにドルベースでの預金価値が1,667ドル(10,000ドル-8,333ドル)分も減少して1,667ドル損していることになるわけです。

1ドル100円の現在、FXで保証金4万円、レバレッジ25倍でドルを買っていた場合は

4万円×25

=100万円

分のドル、すなわち10,000ドルを買うことになります。

このFX取引を行い、6ヶ月後の為替レートが1ドル120円になった場合の、FXの損益(円ベース)は20万円のプラスです

この儲けの20万円を1ドル120円で換算すると、1,667ドルの儲けたことになります。

つまり、預金100万円のドルベースの価値が減少した分、FXで儲けたことになるわけです。

ということで、ドルベースでの預金価値は、為替変動にもかかわらず、差し引き10,000ドルのまま

 

投入資金とレバレッジはお好きにどうぞ

FXで「日本円の預金額と同額の建玉」を建てれば、上記と同様の結果になります。

  • 保証金10万円、レバレッジ10倍
  • 保証金20万円、レバレッジ5倍

とかでも同じ結果です。

あとは放置しておくだけ。

FXで為替リスクをヘッジする事なんて、なんとも無い事なのです

 

為替変動リスクをヘッジするならFXで十分

上記のように、FXでも為替変動リスクをヘッジする事はできます

  1. 手数料がより安く
  2. 資金もロックされない

という点で、外貨預金よりも手軽でおトクです。

しかし、もし誘惑に負けて頻繁に売買してしまうようであれば、FXで損失を出す可能性は大いにあり得ます

取引回数が増えれば、手数料も増えますし。

ですので、この方法をオススメできるのは

  • 純粋に為替リスクをヘッジするために、ポジションを持って放置できる人

です。

間違っても手数料1%の外貨預金なんて、やってはいけませんよ

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